主催者不在の、コロナ禍の中での、音楽イベントの作り方
公演2日前に完成した、受付マニュアルです。
実際の受付では、マニュアル以上に、感染対策が万全になされていました。
以下、改善された部分を知っている限り書き記します。
マニュアルから変更、改善された点
出迎え要員は、案内のみでスプレー消毒はしない。
受付などが終わって会場に入る直前で全員検温&スプレー。
チケットのもぎりはお客様にお願いして、小さい断片をトレーに置いてもらう。
後日、この公演に来てくださった三線の生徒さんにお会いしたとき、
「先生、受付に素晴らしい方々を手配されたんですね。
完璧でした。
キチンとされていて、スムーズで。
公演内容もよかったんですが、受付の素晴らしさがとても印象に残っています」
と感想を述べられました。
私が手配したわけではないことを説明しながら、なぜか、鼻高々な気持ちになりました。
Sさんと、うべ☆子ども21(Sさんが運営されるNPO法人)の皆様方に、心より御礼申し上げます。
換気について
消毒、検温ときたら、次は換気です。
今回の公演では、合間に3回の換気(兼休憩)時間を入れました。
下のプログラム(これも私が作成)画像をご覧ください。
換気は、各回10分程度、会場出入り口を開放しました。
幸い、風通しの良い構造の会場で、効率的に外気との入れ替えができました。
プログラムは少部数ですので、オフセットではなく輪転機を使用して印刷しました。
輪転機の印刷は、グレースケールの再現が苦手です。グレーは潰れて黒っぽく、汚くなってしまいます。
グレーのオブジェクトは「選択」→「(イラストレーターで)効果/(フォトショップで)フィルター」→「ピクセレート」→「カラーハーフトーン(ドットの大きさは好きなように調整)」で白黒にしてしまいましょう。
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