【コロナ対策】透明なカーテンで、間仕切り作成【手作りで安く、でもしっかりしたものを作りたい!】
天井に「よーと」をさしこみます。
きっちり測るつもりが、孤独な作業のためそうはいかず…。
さて、いよいよ天井の作業です。
巻尺を持って、脚立に登り、さて計測、と天井を見上げるも、巻尺は壁の端まで届かず曲がってしまい、結局目測で適当な場所に差し込むことになってしまいました。
この作業、誰かもう一人いればきちんとできたのではないかと思います。
しかし、目的は「感染予防」。
手伝ってくれる人に感染したり、また感染されたり、といった事態は極力避けねばなりません。
まあ、目測でもなんとかなるもんです。
適当でもまっすぐに仕上がったので、結果オーライです!
カーテンのハトメに糸を通します。
この糸を選んだのは、半分失敗で半分正解でした。
失敗した!と思ったのは、とにかくほつれやすく、扱いにくい糸だったこと。
でも、長さを揃えて(ここで定規が活躍)苦労して取り付けたら、見た目は本当にチェーンそのもの!
無駄に苦労したけど、満足です。
無駄な苦労をしたくない場合は、扱いやすい「麻ひも」などを選ぶことをお勧めします。
菊支柱に毛糸を通し、支柱をよーとに掛けて、完成です!
3本で300円未満、と100均のつっぱり棒よりもお得でした。
ただし、バネがないので、つっぱりません。90センチから165センチまで伸縮するだけです。
お得であること以外に、内装をグレースケールで統一しているので、色が黒いのも嬉しいポイントでした。
天井によーとを付け、菊支柱にチェーンに見える糸でぶら下げたカーテンを吊り下げ、菊支柱をよーとに掛けて、ようやくできあがりです…!
完成後の写真をご覧ください…!
天井にはめ込んである鏡部分は、「よーと」がつけられないため、支柱がやや撓んでしまいました。
この記事の1ページ目冒頭のイラストのようにかっこよくはないけど、近いものができた…!と概ね満足しています。
まとめ
この記事では、あたかも間取り図から緻密に計画したように書いていますが、実際は、設計にほぼ時間をかけず、わりと行き当たりばったりで作った部分があります。
それでも「こうしたい」「こういうものが作りたい」がはっきりしていたため、迷うことなく計測し、材料を揃え、集中して作業に取り組み、無事に終えることができました。
同業の音楽講師をはじめ、各種カルチャースクールや英会話教室など、室内に人が集まって話をする状況にならざるを得ない職業はたくさんあるのではないかと想像します。
この記事が、少しでもそういう職業の方々の背中を押して、感染対策に前向きになるきっかけになれば良いな、と思っています。
面倒くさそうだけど、意外とそうでもなく、ひとりでも楽しく作れます!
私たち音楽講師は、音楽を教えているだけで、べつに悪いことをしているわけではないのです。出来得る範囲の対策を講じて、堂々と前を向いて、進んでいきたいものです。
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