必要な道具は二つだけ！ピンポンチとカナヅチ。

カラクイは、消耗品。折れるのは、よくあることです。

折れた部分が、棹さおに深くハマってしまうケースがあります。

調弦をしようとしたら、あれ？カラクイの調子が悪いのか、動かない…。
イライラしながら無理に動かすと、カラクイがポッキリ折れてしまった。三線あるあるです。
また、適当に立てかけた三線が倒れて、カラクイが床に当たって折れてしまう。これもまた、よく起こる事件です。

 

折れたカラクイを取り外せないと、新しいカラクイに替えることができません。
では、以下で、取り出し方と道具を説明します！

 

ピンポンチとカナヅチを準備したら、3秒で解決。

ホームセンターで揃います。

今回は、カラクイが折れてハマった三線を抱えて、通りすがりの人々からの注目を浴びながら近所のホームセンターに行きました。

店員さんにお願いして「穴」の直径をノギスで計測してもらうと、3mmジャストとのこと。3mmのピンポンチだけ買おうとしたら、万が一入らなかったとき用に2mmのもあったほうがいいかも、とのことで、上の写真の２本を購入しました。

 

三線をホームセンターまでわざわざ持っていかなくても、この穴の直径を定規で測ってからホームセンターに出向くと良いかと思います（たぶんみんな知ってたよね）。

 

 

ピンポンチを穴に入れて、カナヅチでコンコンするだけ！

3秒で終わりました。

 

無事に取り出すことができました。
ここから、新品のカラクイに替える作業は後日別記事にします。

 

カラクイは折れるもの。予備を買っておきましょう。

カラクイの種類いろいろ。

一本数百円から千円程度です。
お店で弦を通す穴だけは開けてもらったほうがいいでしょう。

 

別の「ポンチ」について触れている記事はこちら。

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