BIGHIP、オープンマイクでデビュー

ウクレレと三線で何ができるのか？！

楽しかったなあ。
BIGHIPのオープンマイクの良さも、見直すことができた日でした。

 

2019年、夏のある日、JARAさんからLINEが入りました。
「ウクレレと三線のユニットを組まない？」

うーん。
ウクレレと三線、なにができるんだろうか…。

 

ごにょごにょ考えている間にも、JARAさんの動きは速い。
すぐに候補曲のコード入り歌詞を持って事務所にお見えになりました。
もうユニット名（Three by Four、三線とウクレレの弦の数から。オシャレです）も決めてあり、ウェブサイトも作るよ！とのこと。

正直に、あまり練習やリハに割く時間が取れないこと、「ウクレレと一緒なら、これがやってみたい！」という曲が思いつかないのでこれまで私がやってきた沖縄曲ベースならなんとかなるかもしれないことをお話し、それでもいいなら、とオッケーいたしました。

 

デビューは9月19日のオープンマイク。
オープンマイク、というのはど素人でも誰でも、どのジャンルでも、度胸付けのためにステージに立っていいですよ、という日。
とは言え、毎回だいたいオープンマイクの常連演者さんが入れ替わり立ち替わり演奏されることが多いため、ステージ慣れしていて上手な人も多いです（もちろん、あまり上手でない人もいます、そういう趣旨なので）。

 

オープンマイクなら、いいかな。と甘い考えが浮かんだことは否定できません。
でも、JARAさんは音楽の道ン十年の大ベテランです。
私がずっこけて、恥をかかせるわけにはいきません。

 

沖縄曲をベースに、と言いつつ「真夏の果実」など歌謡曲も入れて数回、リハを重ねました。
毎回申し訳ないくらいの出来なのですが、さすが先輩「いいよいいよ、その調子！」と明るく励ましてくださり、申し訳ないにもほどがあります。
そんなこんなで、本番の日を迎えてしまいました。

 

実際に始まってみると、やっぱりオープンマイクは気が楽、というか、いつもよりゆるい空気が流れます。
客席も、関係者ばかり（これは、たまたまだと思いますが）。

 

数組の対バンの演奏を飲みながら楽しみ、いよいよThree by Four。
ベテランのJARAさんの胸を借りる感じで、滞りなく20分の持ち時間を終えました。

 

わー終わったー、楽しかったー！と無邪気な私に対して、思いっきり緊張した、とおっしゃるJARAさん。
胸を借りすぎたかもしれません（汗）。

 

この日もそうですが、オープンマイクで演奏するのは新人だけでなくJARAさんのようなベテランさんがいつもと違うメンバーを引き連れて演奏したり、飛び入りで有名人がステージに上がったりします。
客席も、ハプニングや滑りまくりのMC含めてゆる〜く楽しんでいます。
今度、人前で話す練習がしたい、という娘を連れて早い時間帯に演奏させてもらおうかな。娘にMCを頼んで、話す練習をさせてもらおう。
そんな自分勝手なアイデアも通用しそうです（実際スタッフさんに話したらオッケー！とのことだったのでいずれやってみたいと思います）。

 

ウクレレと三線とのThree by Fourも、私としてはお気楽に楽しめるユニットになりそうな予感がするので、またなんらかの機会にお披露目できたらな、と考えています。
良い息抜きになりそう。オープンマイク、いいもんですよ。

 

Three by Fourに、またの演奏の機会を（笑）。お問い合わせ、ご依頼はこちらの問い合わせフォームよりご連絡ください。

2020/1/3更新