明けましておめでとうございます！

圧力鍋で簡単おいしいラフテー！

 

意外と険しかった、ラフテーへの道

明けましておめでとうございます！
宇部沖縄三線愛好会も、新年を迎えました。

 

おめでたいので、ラフテーを作ろうと思い立ち、いつもお肉を購入する宇部の「タマチク」へ１月４日に立ち寄りました…ら、まだお正月休みでした。仕方ないので裏手のアルク（スーパーです）でみかんを買ってしょんぼり帰りました。みかんは美味しゅうございました。

 

週明けなら大丈夫だろう、と満を持して６日月曜日、開店の９時半ジャストに再度タマチクへ。
元気よく「皮付き三枚肉を１キロください！」と申しましたら、お店のお姉さんがとても申し訳なさそうに「ごめんなさい、皮付きは今ないんです…」とおっしゃいまして。
まあ、皮ついてなくてもいいよね、と三枚肉の塊を１キロ購入してウホウホ帰りました。

 

これまで、ラフテーを作るときに圧力鍋を使ったことがなかったんですが、今回は時間を短縮したかったので「ラフテー　圧力鍋」で出てきたクックパッドのレシピ通りに作ってみることにしました。

 

圧力鍋で☆本格トロッ優しい旨味のラフテー by あやまんくっきんぐ

「圧力鍋で☆本格トロッ優しい旨味のラフテー」の作り方。話題入☆沖縄角煮☆本場を元に改良した黄金比で簡単に☆コテコテせず素材の深みあるコクトロをぜひ☆煮卵は漬け置き無しで簡単 材料:豚バラブロック(3枚肉)、長ネギの青い部分、しょうが..

 

ほぼ上記のレシピ通り。このレシピ、楽で美味しいですよ！
変えたところといえば大量の泡盛がもったいなく思えて、半量を日本酒にしたところくらい（笑）。また、ザラメを使うことによって、あっさりと仕上がったように思います。お勧め！

 

古典の工工四（くんくんしー）の唄の指示がきめ細やかという話

さて、食べるだけじゃなくて、ちゃんと練習もしましたよ！

 

Sさんのご希望で「かぎやで風節」。
野村流の工工四通りに弾き、唄っていきます。
Sさんよりご質問が一つ、ありました。

 

「工工四の、三線の記号の脇にある、この点はなんの意味があるんでしょう？」

 

 

←休符の「○」の右下と、区切りの線をまたいで「工」の右上に見える点のことです。

これは、三線の記号ではなく、唄で注意すべきことを表しています。
唄を唄っていて、音が上下するタイミングや「息を飲むような動作をする」「放り投げるような歌い方をする」タイミングが、ちょっと難しいから気をつけてね、ということを示しています。

 

工工四のマス目のど真ん中、または区切りの線と同時にそういったタイミングが訪れる場合には例の点は現れません。なぜなら、三線を弾くそのタイミング、または三線の音と音のちょうど中間であれば、それほど難しいタイミングではないからです。
でも、マス目の区切り線よりちょっと下、またはちょっと上で音が上がったり下がったり、特別な動作（唄だけ、三線は特別なにもしません）をしなくてはいけないときは難しくなります。なので、この点は「今、このタイミングですよ」と唄のほうへ注意を促すための、点です。

 

古典の譜面のみ、このような点がついています。
民謡や歌謡曲はもっと自由なものなので、そこまで細かい指定はありません。

 

「かぎやで風節」の他に「ヒヤミカチ節」「三線の花」など、各々好きな曲を好きなように練習しました。
それぞれの曲についてもいろんな質問や気づきがありましたが、また次回！

 

さて、ラフテー以外に、小松菜とマーミナー（もやし）のチャンプルー、そしてジューシィ（炊き込みご飯）も作りました。

 

 

おいしいジューシィの写真でお別れです！
次回の愛好会は１月１４日火曜日です！