【やってはいけない】その3:カールした髪にこまめなブラッシング
カーリー、ウェービーな人毛ウィッグは、ブラッシングで傷んでしまう、というお話です。
![カールした髪のモデル](https://zurazura.com/jetb/wp-content/uploads/2020/12/jornada-produtora-hcKWCNYYOCQ-unsplash-1024x683.jpg)
寝ても覚めても頭から離れないヘアロスによるウィッグの悩みに寄り添いたい、ウィッグリリアの島袋です。
やってはいけないシリーズ第3弾は「カーリーヘアのウィッグに私がやっちまったこと」です。
カールした髪は、もつれやすい
![落ち着いたカーリーヘア](https://zurazura.com/jetb/wp-content/uploads/2020/12/20200619curly01-1024x681.jpg)
もつれを解こうと、頻繁にブラッシングした、その結果。
2018年2月の写真を掲載します。
この頃、新しいフルレースウィッグを買いました。これまでナチュラルストレートを愛用しており、ボディウェーブがしっかり入ったものは初めて。ウキウキでした。
![2018年はじめ](https://zurazura.com/jetb/wp-content/uploads/2020/12/20200619curly2018_01-769x1024.jpg)
で、このウィッグが一ヶ月後にはこうなります。
![](https://zurazura.com/jetb/wp-content/uploads/2020/12/20200619curly2018_02-769x1024.jpg)
もう一丁。
![](https://zurazura.com/jetb/wp-content/uploads/2020/12/20200619curly2018_03-576x1024.jpg)
なぜ、ボディウェーブのままでいられなかったか、と言いますと、「ブラッシングのしすぎで、髪がこれ以上ないくらい傷んでしまったから」なのです。
傷んで、もつれにもつれた髪をごまかすために、小さな三つ編みをたくさんこしらえてドレッドにしました。
傷んでしまった髪ですので、一度ドレッドにしたらもう元に戻すことはできません。
カーリーヘアに、細かいブラシや櫛は禁物。
知らないことは、ちゃんとプロに聞こう。
自分の髪がなかったために、ヘアケアの基本のキも知らずに長年生きてきてしまいました。
学校や職場では髪の話題をなるべく避けていたのもあり、気がつくと周囲に教えてくれる人もいませんでした。
「せっかく買ったウィッグがもたないんですよ…。もつれるから、日に何度もブラッシングして手入れしてたんですが…。」と美容師のアニキ(シャンプーなどを作ってくださった恩人)に思い切って打ち明けて、詳しく話を聞いてもらったとき、「なんでそんなにブラッシングするの?」と逆に驚かれました。カーリーヘアに、目の細かいブラシでのブラッシングをやってはいけないのは常識だったんですね。
アニキから教わったのは、
- カーリーヘアは基本手櫛でオッケー
- 手櫛で物足りなかったら、目のあらい櫛で軽く梳かす
- それも1日に3回程度まで
ということ。
同じ轍を踏まないように
カーリー、ウェービーヘアのウィッグをご注文の際は、お気をつけください。
ウィッグリリアでは、各種カーリーヘアウィッグのご相談、ご注文も受け付けております。
ただし、私と同じ道を辿らないよう、カールした髪には目の細かい櫛やブラシは使用されないよう、ご注意ください。
ちなみに、このときのドレッドヘアーウィッグは今でも時折愛用しています。インパクトがあるので、ステージにも使えますよ。
![琉装で唄う](https://zurazura.com/jetb/wp-content/uploads/2020/11/002.jpg)
レースフロントウィッグ, ディープウェーブ(¥44,800〜¥96,800)
商品紹介
レースフロントウィッグ, ボディーウェーブ, ハイライトカラー(¥46,800〜¥89,800)
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