ヅラ生活のすゝめ(すすめ)|ウィッグであることを忘れてしまうウィッグ。 ヅラ生活のすゝめ(すすめ)では円形脱毛症で幼少時に毛髪を失ったウェブマスター島袋りりあが、海外製人毛ウィッグについて思ったことを書き連ねるサイトです。販売ページもあります。沖縄民謡歌手、講師としての活動の記録も兼ねています。ただの雑記もあります。

【海外ウィッグ情報】旅行とウィッグ。

海外の選り抜き記事。今回は「旅行とウィッグ(またはヘア・リプレースメント・システム)」について、です。

元記事は、こちらです。HairDirect:Travel Tips
空港
Jan VašekによるPixabayからの画像

寝ても覚めても頭から離れないヘアロスによるウィッグの悩みに寄り添いたい、ウィッグリリアの島袋です。
今回は、海外のウィッグセラーのウェブサイトより「Travel Tips(旅の豆知識)」というタイトルで特集されていたお役立ち記事を日本語訳でお届けします!

 


ヅラ生活をする人々にとって、「旅行」は、考えるだけで神経をすり減らすものです。
ウィッグやヘア・リプレースメント・システム(略称HRS)に必要なあれやこれやをどうしよう、慣れない場所できちんと装着することができるだろうか…。そんな心配事で頭の中がいっぱいになります。

 

事実、HRSのケアのためには様々な用具が必要で、そういったものを旅行バッグに入れなくてはなりません。
普段家で使っているほとんどのものを持っていくことになるでしょう。しかし、事前に準備をすることで、ストレスを少なくすることは可能です。
それではこれから、旅行前、そして旅行中にどんなことをしたらよいのかを見ていくことにしましょう。

 

最も効率がいいのは何か、を考えよう。

普段、リキッドタイプのグルー(糊)を使っているなら、旅行中だけテープの利用を考えてみてはいかがでしょうか。
テープは持ち運びしやすく、グルーよりも素早く装着できるのです。
それに、リキッドタイプのグルーはカバンの中で漏れてしまう危険性があり(島袋も経験があります。一緒に入れていた化粧品などが全部ダメになりました…!)、またそのグルーが可燃性だったりすると、そもそも(飛行機等への持ち込みが禁止されているため)旅行に持って行けません(※注1)。

 

※注1

グルーではありませんが、ウィッグリリアのリムーバーの主成分は消毒用アルコールとアセトンです。国内線では500ml以下の容器に入っていること、国際線では100ml以下の容器で小分けにされ、1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入っていること(中身の液体が50mlでも容器が120mlの場合はアウト)という規制があります。ウィッグリリアの小さいボトルは100mlなので、旅行の際はそちらを携帯されることをお勧めします。また、万が一機内持ち込みを拒否された場合、使い勝手は悪くなりますが、旅先で「エナメルリムーバー(除光液)」を購入して代用してください。

 

効率化を徹底したやり方として、「替えのHRSにテープを貼り付けておき、それをジップロックにパッキングする」方法があります。
そのジップロックを旅行カバンに入れておくだけで、いつでも装着の準備ができていることになります。
装着を終えたら、それまで着けていたHRSをカラになったジップロックに詰めれば終了。ジップロックは取り外したHRSの蒸れた匂いが外に漏れるのを防ぎ、リキッドグルーのベタベタをあちこちに付けることなく無事に家に持ち帰る助けになるでしょう。

 

必要なものだけ、持って行こう。

2〜3週間程度の旅なら、リムーバーやその他のメンテナンス必需品をボトルごと持っていく必要はありません。小さなトラベルキットを利用して、必要十分な量だけ持っていくようにしましょう。
また、ノットシーラー(※注2)やスカルププロテクター(※注3)など、必ずしも必需品ではない、と思えるものは思い切ってカットするのも一つの手です。
さらに、上記のジップロック法をやってみるのなら、HRSのベースをクリーニングするものを持っていく必要がありません。
もし、同行者の誰にも絶対にヅラバレしたくないなら、各種ケア用品を何もラベルが貼ってないボトルに詰め替えて持っていきましょう。

 

※注2

レースウィッグやHRSのレース部分の髪の結び目が解けないようにカバーするスプレーです。ウィッグリリアではまだ取り扱いを開始しておりません。

※注3

ウィッグやHRSを装着する前に頭皮に塗る、頭皮保護のための液体です。ウィッグリリアのショップはこちら

 

小さなボトル
JOSHUA COLEMANによるUnsplashからの画像

どうしてもHRSをクリーニングして付け直さなくてはいけないくらい長期の旅行の場合はキッチン用の「ラップ」をシート状にして数枚、準備しましょう。
ホテルのバスルームの鏡にラップを貼り付けて「ミラースライド法(下記のリンクをご参照ください)」でベタベタをきれいにすることができます(ラップを貼り付けることで、ホテルの鏡にグルーのベタベタを残さずに済むのです)。

 

ミラースライド法について
鏡を使ってベースをクリーニング、ミラースライド。
海外の選り抜き記事。今回は「ベタベタするグルー(糊)を、鏡を使って取り除く方法」について、です。

 

寝ている間の髪を守ろう。

誰だって、寝ている時まで髪を気にしたくはありませんよね。「ヘア・セーフ・ピローケース(シルクやサテンの枕カバー)」を忘れずにカバンに入れてください。
旅先のホテルの枕カバーが必ずしも上質なシルクでできているとは限らないのです。シルク、サテンだけでなくエジプト綿もおすすめです。

 

シルクのイメージ
【ウィッグを長持ちさせるために】その2:タオルはコットン、枕カバーはシルク
ウィッグリリアの島袋です。
今回はシルクの枕カバーについての検証記事です。
髪がある方もない方も、ぜひご一読ください。

 

頭をカバーするものを、持って行こう。

帽子をかぶった人
Zoltan TasiによるUnsplashからの画像

旅行の際に、帽子やキャップ、ヘッドバンドやスカーフを持っていくのもおすすめです。
日差しや埃から髪を守るだけでなく、何かのはずみにテープやグルーが剥がれてしまうことを防ぎます。
また、HRSを装着するには時間が足りない時に、帽子をかぶってそのまま出かけることだってできるのです。

 

空港のセキュリティをどう切り抜けるか。

@shawnangggによるUnsplashからの画像

よく聞かれる質問の一つに「ウィッグ(またはHRS)や(ウィッグに付いている)クリップは、空港のセキュリティゲートのスキャナーで見えてしまいますか?」というものがあります。
正直に答えると「シチュエーションによります」ということになります。
クリップは、通常スキャナーのアラームを鳴らすことはありませんが、最先端の機器ですと、「頭に通常と違う部分がある」ということがわかってしまいます。その場合、TSA(アメリカ合衆国運輸保安庁)が慎重に、素早くあなたを行列から導き、いくつかの質問を浴びせることになるでしょう。
これから起こりうるであろうことに対して必要以上に心配しないように、また個人的な問題として捉えすぎないようにしましょう。

(島袋注:ちょっと恥ずかしい思いをするかもしれないけれど、気にするな、大丈夫、という意味だと思われます。私個人で言えば、国内外のあちこちへ旅をするほうですが、ウィッグのために空港で尋問を受けたことはまだありません)

Translated and Edited by Lilya Shimabukuro

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